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Windows向け32bit版「Firefox」の64bit移行が開始へ ~「Firefox」v56.0.1が公開
Intel製ドライバーの不具合により64bit版Windows 7環境でクラッシュする問題を修正
2017年10月10日 13:26
Mozillaは9日(米国時間)、Webブラウザー「Firefox」の最新安定版v56.0.1を公開した。本バージョンでは、Intel製ドライバーの不具合により64bit版Windows 7環境で「Firefox」がクラッシュする問題への対策が盛り込まれた。
また、今回のアップデートではWindows向け32bit版「Firefox」が64bit版へ自動移行される。自動移行の対象となるのは、2GB以上のメインメモリを搭載している64bit版Windows環境で32bit版「Firefox」を利用しているユーザー。64bit版へ移行することで、「Firefox」のパフォーマンスやセキュリティ向上が期待できるという。
「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。