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将棋界が舞台の無料ミステリーADV「千里の棋譜-完結編-」のWebブラウザー版が公開
実在の棋士である高橋道雄九段が監修、ゲーム内に特別出演する作品
2017年10月20日 15:08
ゲーム制作集団Child-Dreamは19日、将棋を題材としたミステリーアドベンチャーゲーム「千里の棋譜-完結編-」のWebブラウザー版を公開した。対応OSはWindowsおよびMacで、「Google Chrome」と「Firefox」の利用が推奨されており、現在Child-Dreamの公式サイトにて無償でプレイできる。
「千里の棋譜」は将棋界を舞台に、コンピューターとの最終決戦を前に姿を消した名人と、将棋界に隠されていた禁忌の棋譜“千里眼”の謎を追うミステリーで、将棋を知らない人からプロ棋士まで楽しめる内容となっている。すでに、iOS/Android版の序盤・中盤・完結編とWebブラウザー版の序盤・中盤が公開済みで、今回Webブラウザー版でも完結編が公開された形だ。
タイトル獲得通算5期、800勝を達成した実在の棋士でアニメ好きでも知られる高橋道雄九段が特別出演しているほか、監修も務めているため、リアルな将棋界を描かれている。また、コンピューター将棋研究の第一人者suimon氏がAI同士の対戦300局から選んだ究極の1局がゲーム内に登場し、解説されているのも注目点。
さらに、実在の将棋サロン“将棋の森＠吉祥寺”と連携しており、“将棋の森＠吉祥寺”に隠された謎解きのヒントを見つけることで、ゲーム内の追加シナリオを読むことが可能になる。
