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「Minecraft:Education Edition」のユーザーが200万人に到達

新しい“Hour of Code”チュートリアルをリリース

公式ブログ“Windows Experience Blog”

 米Microsoft Corporationは14日(現地時間)、「Minecraft:Education Edition」のユーザー数が目標の200万人に達したことを明らかにした。併せて、新しい“Hour of Code”チュートリアルのリリースも発表している。

 同社は3年前の2014年に「Minecraft」の開発元を買収。“Code.org”と提携して、コンピューターサイエンスを学ぶ機会を広める草の根プロジェクト“Hour of Code”へ過去2年間にわたり「Minecraft」のチュートリアルを提供してきた。また、2016年には別の会社が開発していた「Minecraft」の教育向け製品「MinecraftEdu」を買収し、それを拡張した「Minecraft:Education Edition」をリリースするなど、「Minecraft」の教育利用に力を入れている。

“Hour of Code”のチュートリアル「Minecraft:Hero's Journey」

 今回追加された“Hour of Code”のチュートリアル「Minecraft:Hero's Journey」は、エージェントと呼ばれるキャラクターをブロックプログラミングで操作しながら12の課題に挑戦することで、ループ、デバッグ、関数といったプログラムのコア概念を楽しく学べるようになっている。プレイは無償で、Windows/iOS/Androidなどに対応するほか「Minecraft:Education Edition」へのインポートも可能だ。