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Twitter、自殺や自傷行為の助長・示唆を運営に報告するオプションを追加
自殺・自傷の防止策の一環
2018年2月13日 11:22
米Twitterは13日(日本時間)、自殺や自傷行為の助長・示唆を運営に報告するオプションを“Twitter”へ追加したことを明らかにした。プロフィールやツイート、ダイレクトメッセージ(DM)の不正報告機能で利用できるという。
同社はユーザーが“Twitter”を安心して利用できるよう、昨年末からルールの改定や機能の強化、不正の報告プロセスの改善を進めている。暴力やヘイト行為に加え、新しい“Twitter”では自殺や自傷行為の扇動も禁止されており、今回の施策はそれに沿ったものといえる。
そのほかにも同社は、“Twitter”で自殺に関する検索を行った際、検索結果の一番上に専門のパートナー団体を案内するといった活動を行っている。
自殺や自傷行為の助長や扇動はTwitterルールにて禁じられています。本日、該当するプロフィール、ツイート、DMをご報告いただける項目を追加しました。https://t.co/50FFNUYObnpic.twitter.com/9zSBnrXN5X
— Twitter Japan (@TwitterJP)2018年2月13日