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Windows 10版「OneNote」の3月更新が発表 ~ペンの設定を他端末・アプリと共有可能に

変更のある共有ノートブックや他のデバイスで利用したノートブックを通知から開ける

Windows 10向け「OneNote」アプリに配信される3月の機能更新プログラム

 Windows 10向け「OneNote」アプリに配信される3月の機能更新プログラム(v17.9126.xxxx)の内容が、Microsoftのサポートサイトで公表された。一部顧客から順次展開される。

 3月の機能更新プログラムでは「OneNote」アプリに“お知らせ”ポップアップが追加され、“OneDrive”上の共有ノートブックに加えられた変更をチェックしたり、他のデバイスで最近利用したノートブックをすばやく開けるようになる。この“お知らせ”ポップアップは、ツールバー右側の“ベル”アイコンからアクセス可能。

 また、手書き入力に利用する鉛筆・ペン・蛍光ペンの設定を他のデバイスと同期できるようになる。対応プラットフォームはWindows/iOSで、「OneNote」だけでなく、「Word」「Excel」「PowerPoint」など、他の「Office」アプリでもカスタマイズ設定を共有できる。

 Windows 10向け「OneNote」アプリは現在、“Microsoft ストア”から無償でダウンロード可能。すでにインストールされている場合は、「ストア」アプリを介して最新版へアップデートできる。なお、今回発表された機能は段階的にリリースされるため、環境によっては利用できないことがあるので注意。

ソフトウェア情報

「OneNote」Windows 10版
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10/Windows 10 Mobile
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
17.9126.20561.0