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数式の解法で複素数も扱えるように ~Windows 10版「OneNote」の4月機能更新が公開

ローカルドライブに保存しているノートブックを“OneDrive”へ移動する機能も

Microsoftのサポートサイト

 Windows 10向け「OneNote」アプリに配信される4月の機能更新プログラム(v17.9226.2064)の内容が、Microsoftのサポートサイトで公表された。今回のアップデートでは、数式を解く機能が強化。実数だけでなく、複素数も扱えるようになった。これまでは“解なし”とされてきた、複素数を解にもつ2次方程式などを解けるようになる。

 また、ローカルドライブに保存している「OneNote」ノートブックをオンラインストレージ“OneDrive”へ保存できるようになった。ノートブックを“OneDrive”へ移動させると、他のデバイスからもノートブックを編集することが可能。他のユーザーと共有して共同で編集を行ったり、“スマート検索”機能をはじめとするMicrosoftのインテリジェントサービスを利用することもできる。

 Windows 10向け「OneNote」アプリは現在、“Microsoft ストア”から無償でダウンロード可能。すでにインストールされている場合は、「ストア」アプリを介して最新版へアップデートできる。なお、今回発表された機能は段階的にリリースされるため、環境によっては利用できないことがあるので注意。

ソフトウェア情報

「OneNote」Windows 10版
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10/Windows 10 Mobile
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
17.9226.2064