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Apple、「macOS High Sierra」にセキュリティパッチを配信。「Safari 11.1」も

CVE番号ベースで2件の脆弱性を修正

「Security Update 2018-001」

 米Appleは24日(現地時間)、「macOS High Sierra 10.13.4」向けのセキュリティ更新プログラム「Security Update 2018-001」を公開した。

 同社が公開したセキュリティ情報によると、今回のアップデートで修正された脆弱性はCVE番号ベースで2件。「Crash Reporter」のメモリ破損に起因する特権昇格の欠陥と、「LinkPresentation」でスプーフィング(なりすまし)が可能となる欠陥が修正されている。

 また、「Safari」のセキュリティアップデート「Safari 11.1」も同日付けでリリースされているので注意。修正された脆弱性はCVE番号ベースで2件で、いずれも「OS X El Capitan 10.11.6」、「macOS Sierra 10.12.6」、「macOS High Sierra 10.13.4」に影響する。