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Apple、「iTunes 12.7.5 for Windows」で修正された脆弱性を公表 ~「iCloud for Windows 7.5」も公開

両アプリに共通の脆弱性16件が修正されている

「Apple Software Update」

 米Appleは1日(現地時間、以下同)、「iCloud for Windows 7.5」を公開した。本バージョンは、脆弱性を修正したセキュリティアップデート。先月29日にリリースされた「iTunes 12.7.5 for Windows」の修正内容も明らかにされた。

 「iTunes 12.7.5 for Windows」で修正された脆弱性は、CVE番号ベースで16件。権限管理の問題や、細工が施されたコンテンツを処理すると任意のコードが実行されてしまう“WebKit”の欠陥への対策が施された。「iCloud for Windows 7.5」でも同様の修正が行われている。

 「iTunes for Windows」および「iCloud for Windows」は64bit版を含むWindows 7以降に対応するフリーソフトで、すでに導入済みの場合は「Apple Software Update」から最新版へ更新することが可能。インストーラーは同社のWebサイトからダウンロードできる。また、「iTunes for Windows」は“Microsoft Store”から入手することも可能

ソフトウェア情報

「iTunes」Windows版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.7.5(18/05/29)
「iCloud for Windows」
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
7.5(18/06/01)