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「iTunes 12.8 for Windows」「iCloud for Windows 7.6」が公開 ~14件の脆弱性を修正

任意のコードが実行されたり、サービス拒否(DoS)攻撃を受ける恐れ

「Apple Software Update」

 米Appleは7月9日(現地時間)、「iTunes 12.8 for Windows」および「iCloud for Windows 7.6」を公開した。今回のアップデートは、脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

 「iTunes 12.8 for Windows」で修正された脆弱性は、CVE番号ベースで14件。“WebKit”の欠陥により、細工が施されたコンテンツを開くだけで任意のコードが実行されたり、サービス拒否(DoS)攻撃を受ける恐れのある問題が修正された。「iCloud for Windows 7.6」でも同様の修正が行われている。

 「iTunes for Windows」および「iCloud for Windows」は64bit版を含むWindows 7以降に対応するフリーソフトで、すでに導入済みの場合は「Apple Software Update」から最新版へ更新することが可能。インストーラーは同社のWebサイトからダウンロードできる。また、「iTunes for Windows」は“Microsoft Store”から入手することも可能