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「Windows Template Studio」がv2.2に ~UWPアプリの雛形を作成するVisual Studio拡張
“Windows Mixed Reality”向け3Dアプリランチャーを新たにサポート。v3.0へ向けた細かい修正が施される
2018年6月15日 11:38
米Microsoftは13日(現地時間)、「Visual Studio 2017」向け拡張機能「Windows Template Studio」の最新版v2.2を公開した。現在、“Visual Studio Marketplace”から無償でダウンロードできる。
本バージョンにおける変更は、次のメジャーバージョンアップとなるv3.0に向けた細かい修正がメイン。v3.0ではマルチプロジェクトソリューションのサポートやインクテンプレートの追加、“タイムライン”への対応などが計画されている。
新機能としては、3Dアプリランチャーが新たにサポートされた。指定した3Dモデルを“Windows Mixed Reality”のホームに配置して、そこからアプリケーションを起動できるようになる。
「Windows Template Studio」は、“ユニバーサル UWP プラットフォーム(UWP)”アプリケーションの雛形を手軽に作成できるオープンソースの拡張機能。ウィザード形式でフレームワーク、ページ、機能を追加していくだけで、本格的なUWPアプリの骨格を作り上げることができる。一からデザインすると手間のかかる“ハンバーガーメニュー”対応のアプリなども簡単に作成することが可能だ。