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キングソフト、「WPS Office for Mobile」の販売を開始 ～PDFの閲覧・編集も可能
スキャナーなどモバイルならではの機能も。個人プランは8月上旬発売予定
2018年7月26日 05:12
キングソフト（株）は25日、統合オフィス環境「WPS Office」のスマートフォン・タブレット向け新プラン「WPS Office for Mobile」の販売を開始した。価格は法人プランで月額350円または年額3,500円。個人プランは8月上旬発売予定で、年額3,500円（いずれも税抜き）。
「WPS Office」は、「KINGSOFT Office」をリブランドしたオフィススイート。ユーザーインターフェイスや機能面で「Microsoft Office」と高い互換性をもちつつ、導入価格を抑えている。
今回リリースされたモバイル版「WPS Office for Mobile」は、iOS/Androidをサポート。ノートPCを広げることのできない場所でも、オフィス文書を気軽に新規作成・閲覧・編集できる。PDFファイルの編集にも対応しており、任意ページの抽出、複数のファイルの結合、DOC形式ファイルへの変換といった作業がスマートフォン・タブレットだけで行えるのもうれしい。
そのほかにもクラウドストレージと連携機能を搭載しており、PCとのデータのやり取りを“Google Drive”や“Dropbox”を介して簡単に行えるのも特徴。カメラを使ったスキャナー機能など、モバイル版ならではの機能も備える。