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“Twitter”で一部アカウントが読み取り専用モードになる不具合が発生中
ツイート、リツイート、いいねできないようになり、電話番号の入力が求められる
2018年8月28日 12:30
米Twitterは8月28日(日本時間)、一部ユーザーのアカウントを読み取り専用モードにし、電話番号の入力を求める不具合が“Twitter”で発生していることを明らかにした。現在、復旧作業を行っているという。
読み取り専用モードとは、アカウントが“Twitter”ルールに違反していると判断された場合に適用される措置の一つ。これまでに違反のなかったアカウントが突然攻撃的な行為をしている場合などは、該当アカウントを一時的に読み取り専用に切り替えて、落ち着くまでツイート、リツイート、いいねをできないように制限することがあるという。スパムや悪意ある自動化が疑われる場合は、身元の確認が行われる。“Twitter”では機械学習でスパムや悪意ある自動化を積極的に特定・排除する取り組みを実施しているが、今回の不具合はそれが裏目に出たようだ。
なお、読み取り専用モードでも、タイムラインを見たり、フォロワーにダイレクトメッセージを送ることは可能。他のアカウントから読み取り専用モードのアカウントを見たり、会話することができるが、フォロワー数の水増し対策として、読み取り専用モードの間はフォロー数としてカウントされなくなる。
本日一部のご利用者さんのアカウントを読み取り専用モードにし、電話番号の入力でお待たせする不具合が発生しました。アカウントが読み取り専用モードであるとき、フォロー数がカウントされなくなります。現在、復旧作業を行っております。ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。https://t.co/9eCeIaAmQ2
— Twitter Japan (@TwitterJP)August 27, 2018