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「Google Earth」に地球上の風速や降水量、気温などを表示するレイヤーが追加
「Google Chrome」版やiPhone/Android版「Google Earth」が対象
2018年9月10日 06:00
米Googleは5日(現地時間)、デジタル地球儀「Google Earth」に新たなレイヤーを追加したことを発表した。地球上の気候や、海の情報、高解像度の3D画像が提供されている場所の紹介などのレイヤーが追加されており、「Google Chrome」版やiPhone/Android版の「Google Earth」が対象となっている。
新たに追加されたレイヤーを利用するには画面左側のツールバーにある舵輪型アイコンの[Voyager]ボタンを押し、トップのカルーセルの下にある[レイヤ]を選択すればよい。追加されたレイヤーは以下の通り。
- “現在の世界各地の気温”:陸上の気温を色で表示する。15分ごとに更新
- “世界の 24 時間の降水量”:陸上の降水量(24時間累計)を色で表示する。15分ごとに更新
- “世界各地の風速”:陸上の風速を色で表示する。15分ごとにに更新
- “Current Weather Radar”:雨や雪の降っている場所を色で表示する。米国と欧州のみ対応
- “海面温度”:1985年から2009年までの平均海面温度を色で表示する
- “海底の深さ”:海の深さを色で表示する
- “Google Earth の 3D 画像”:高解像度の3D画像が提供されている場所をピンで表示する。ピンのダブルクリックでその場所へジャンプ可能