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Windows向け「カスペルスキー インターネット セキュリティ」最新版が提供開始 ~PCを安全・快適に保つ強化を多数導入
ポップアップやバナーといった広告をブロックする機能も強化
2018年9月27日 17:34
(株)カスペルスキーは9月27日、セキュリティソフト「カスペルスキー インターネット セキュリティ」の最新版(バージョン 2019)をリリースした。本ソフトは、パソコン・スマホ・タブレットをカバーする総合セキュリティソフト「カスペルスキー セキュリティ」に含まれるWindows向けセキュリティ製品。Windows 7/8.1/10に対応しており、現在、同社のWebサイトから30日間無償で試用できる体験版がダウンロードできる。
「カスペルスキー インターネット セキュリティ」バージョン 2019では、ユーザーインターフェイスの見直しにより使い勝手が向上。日々配信される定義ファイルの更新データの大きさを約半分にまで圧縮し、製品のメモリ使用量を10%削減するなど、パフォーマンスの改善も図られた。
機能面では、セキュリティに不備のあるソフトや不要なソフトを検出する“ソフトウェアクリーナー”がさらに強化。“PCクリーナー”と名を改め、Webブラウザーの拡張機能もチェックできるようになった。プライベートな情報を外部送信するアドオンや、Webブラウザーの設定を勝手に変更する拡張機能を検出できる。解析対象のカテゴリー選択や分析を実行するスケジュールの設定、迷惑アプリの報告などを行えるようにするなど、カスタマイズ性も向上した。
また、インストールされているアプリが常に最新に保たれているかどうかをチェックする“ソフトウェアアップデーター”では、チェック処理の頻度をユーザー側で調整できるようになった。
さらに、ポップアップやバナーといった広告をブロックする機能も強化されている。バージョン 2019ではフィルターベースのブロック機能が導入され、閲覧ページと関連のない迷惑広告をブロックしたり、Webサイトの言語によって広告の表示・非表示を設定できるようになった。
「カスペルスキー インターネット セキュリティ」(Windows版)は、「カスペルスキー セキュリティ」の一部として購入が可能。ライセンスはWindows/Mac/iOS/Android共通で、価格は1年1台版が3,980円(税込み)などとなっている。
ソフトウェア情報
- 「カスペルスキー セキュリティ」Windows版
- 【著作権者】
- AO Kaspersky Lab
- 【対応OS】
- Windows 7/8.1/10
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 年間3,980円(税込み)など
- 【バージョン】
- 19.0.0.1088(18/09/27)