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「Microsoft Office」の日本語カレンダーを新元号に対応させるためのパッチが公開

「Office 2010」「Office 2013」「Office 2016」向けの非セキュリティ更新プログラム

Microsoft、「Microsoft Office」の非セキュリティ更新プログラムをリリース

 米Microsoftは11月6日(現地時間)、「Microsoft Office」の更新プログラムをリリースした。「Office 2010」「Office 2013」「Office 2016」が対象で、現在同社のダウンロードセンターから無償でダウンロード可能。“Microsoft Update”経由で入手することもできる。

 今回リリースされた更新プログラムはMSIインストーラーパッケージでセットアップした「Microsoft Office」向けで、既存機能の改善と不具合の修正が中心。セキュリティ修正は来週の“Patch Tuesday”に配信される予定で、この更新プログラムには含まれていない。

 なお、今回のアップデートには来年5月に予定されている改元に対応するための修正も含まれている。「KB4461522」(Office 2010)、「KB4461482」(Office 2013)および「KB4461438」(Office 2016)の各更新プログラムを適用すると、「Microsoft Office」の日本語カレンダーで新しい元号を正しく表示できるようになるという。