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カメラで調べ物ができる「Google レンズ」アプリが“Pixel 3”以外でも日本語対応

テキストのOCRやランドマーク・動物・植物の情報チェック、類似商品の検索などに

「Google レンズ」アプリが“Google Pixel 3”以外のAndroid端末でも日本語で利用できるように

 米Googleは11月22日(現地時間)、「Google レンズ」アプリが“Google Pixel 3”以外のAndroid端末でも日本語で利用できるようになったことを発表した。

 「Google レンズ」は、カメラに写っている被写体について調べることのできるAndroidアプリ。たとえば、写真に写っている文章を認識してテキストデータにし、クリップボードへコピーしたり、Web検索・翻訳にかけることが可能。名刺をスキャンして連絡先に追加したり、期間限定セールのチラシを撮影してカレンダーに追加することもできる。

 また、文章以外のスキャンに利用することも可能。たとえば観光名所を撮影してその由来や営業時間を調べたり、たまたま目にした動物や植物を写してその種類をチェックすることができる。商品を撮影して、それに似た商品を検索することも可能だ。

写真に写っている文章を認識
期間限定セールのチラシを撮影してカレンダーに追加
たまたま目にした動物や植物を写してその種類をチェック
商品を撮影して、それに似た商品を検索

 「Google レンズ」アプリは「Google フォト」や「Google アシスタント」から利用可能。また、“Google Pixel 3”に加え、Motorola、シャープ、ソニーおよび“Android One”の対象端末では「カメラ」アプリからアクセスすることもできる。

「Google フォト」や「Google アシスタント」から利用可能
一部端末では「カメラ」アプリからアクセスすることも