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懐かしい「Windows ファイルマネージャー」がストアに登場 ~Windows 10に対応
「Windows 3.0」付属のファイル管理ツール、「Windows NT 4.0」版が昨年オープンソース化
2019年2月5日 06:40
昨年4月にオープンソース化された「Windows ファイルマネージャー」(winfile.exe)が、“Microsoft Store”から入手できるようになった。Windows 10の「Fall Creators Update」以降に対応しており、現在無償でダウンロード可能。
「Windows ファイルマネージャー」は1990年代初め、「Windows 3.0」とともにリリースされたファイル管理ツール。現在でも使われている「エクスプローラー」の先祖にあたる。
本ソフトは昨年4月、“GitHub”でソースコードが公開された。2007年11月時点の「Windows NT 4.0」からとった“オリジナル”のバージョンに加え、「Visual Studio 2015」「Visual Studio 2017」でのコンパイル、64bit環境での動作、OLEドラッグ&ドロップのサポート、現代風のショートカットキーをサポートしたバージョンが公開されており、現在でもメンテナンスされている(最新版は1月8日リリースのv10.1.3.0)。
編集部追記:記事初出時、ストアの表記に従いXbox Oneに対応すると記述していましたが、ストア側の誤りだと判明したため記事を一部修正しました。
ソフトウェア情報
- 「Windows ファイルマネージャー」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10(バージョン 16299.0 以降)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 10.1.3.0(19/01/08)