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Microsoft、元号に関する問題の修正を含むWindows向け更新プログラムをオプション配信
「VBA」が元号レジストリを参照しない問題や、“元年”表記が有効にならない問題を修正
2019年3月20日 14:32
米Microsoftは3月19日（現地時間）、Windows向けの新しい更新プログラムをリリースした。対象となるOSと配信される更新プログラムは、以下の通り（クライアントOSのみを列挙）。“Windows Update”でアップデートの手動チェックを行った環境にのみ配信される。
- Windows 10 バージョン 1803：「KB4489894」
- Windows 10 バージョン 1709：「KB4489890」
- Windows 8.1：「KB4489893」
- Windows 7：「KB4489892」
更新プログラムではさまざまな品質改善が行われており、「Microsoft Office Visual Basic for Applications（VBA）」が元号情報を格納したレジストリを参照しない不具合や、“元年”表記のサポートが有効にならない問題の修正も含まれている。Microsoftが実施している改元対策については、過去記事を参照のこと。