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フリーのオフィス環境「LibreOffice 6.2.2」が公開 ~50件を超える不具合が修正
企業利用は依然「LibreOffice 6.1.5」の利用を推奨
2019年3月24日 10:00
The Document Foundation(TDF)は3月21日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 6.2.2」を公開した。「LibreOffice 6.2」系統では3番目のリリースとなる。
「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在“libreoffice.org”から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7/8/10およびWindows Server 2012をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。
「LibreOffice 6.2.2」は、新機能を積極的に盛り込んだ「LibreOffice 6.2」系統の最新版。パワーユーザーやテクノロジー愛好者、組織への導入をテストしているユーザーが対象となっている。今回のアップデートでは50件を超える不具合と機能後退(リグレッション)が修正され、安定性と品質が向上した。
なお、「LibreOffice 6.2」系統はまだエンタープライズ向けに展開できるほどの堅牢性を有していない。機能性よりも安定性を重視する環境では、依然「LibreOffice 6.1」系統の最新版「LibreOffice 6.1.5」の利用が推奨されている。
ソフトウェア情報
- 「LibreOffice」v6.2系統
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 6.2.2(19/03/21)