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「Windows 10 20H1」Build 18865が“Skip Ahead”に
「ナレーター」をはじめとする諸機能の改善と不具合修正が中心
2019年3月28日 10:00
米Microsoftは3月27日(現地時間)、「Windows 10 Insider Preview」Build 18865(20H1)を“Windows Insider Program”の参加ユーザーに対して公開した。プレビュービルドを受け取る頻度を“スキップ(Skip Ahead)”にしているユーザーは、“Windows Update”を介してアップデートできる。
「Windows 10 20H1」は、「Windows 10 19H2」(今秋正式公開)の次にリリースされる予定の機能アップデート。順調にいけば2020年春に正式公開される。
Build 18865では大きな新機能は導入されておらず、変更点は「ナレーター」をはじめとする諸機能の改善と不具合修正が中心となっている。一部環境でアップグレードの際に特定のフォルダーの空コピーが重複して作成される問題なども修正された。
一方で、アンチチートソフトを利用したゲームを起動するとバグチェック(GSOD)が発生する問題や、サウンドカード“Creative Sound Blaster X-Fi”が正常に動作しない問題、RealtekのSDカードリーダーが正常に機能しない問題などは残されたままだ。修正は次のビルド以降に持ち越された。