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新しいWeb版「Chrome リモート デスクトップ」が正式リリース
「Google Chrome」やモバイルアプリからリモートPC(Windows/Mac/Linux)へアクセス
2019年6月5日 11:30
米Googleは6月4日(現地時間)、オンライン版「Chrome リモート デスクトップ」(remotedesktop.google.com)を正式リリースした。“WebRTC”をはじめとするWeb標準技術を用いて構築されたクロスプラットフォーム対応(Windows/Mac/Linux)のリモートデスクトップ接続サービスで、古いChrome アプリに代わるものだ。
新しい「Chrome リモート デスクトップ」を利用するには、“Google アカウント”が必要。リモートアクセスを受け入れる準備に「Google Chrome」が必要となるものの、リモート接続自体は「Google Chrome」以外のモダンブラウザーからも行える(編集部にて「Firefox」で確認)。また、モバイルアプリ(iOS/Android対応)もラインナップされており、スマートフォンやタブレットからPCを操作することも可能。詳しい利用方法については、レビュー記事を参照してほしい。
ちなみに、今後はマルチモニター環境やファイルの転送への対応が計画されているとのこと。これからのアップデートにも期待したい。
なお、既存のChrome アプリは6月30日でサポート終了となるので注意。まだ利用している場合は、新しいWeb版への移行を促す通知が表示されるようになる。