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Microsoft、Windows 10の視線制御機能を活用したフリーゲーム“Eyes First”を4種公開
ただし、日本語では利用不可
2019年6月21日 06:30
米Microsoftは6月18日(現地時間)、Windows 10の視線制御機能を活用したフリーの“Eyes First”ゲームを4種、“Microsoft Store”でリリースした。執筆時現在、日本語ではまだ利用できないが、興味深い試みだ。
視線制御(Eye Control)は、“Tobii Eye Tracker 4C”などのアイトラッカーデバイスを利用した入力支援機能。筋萎縮性側索硬化症(ALS)などを患い、身体の自由に著しい制限を抱えるユーザーであっても、視線の微細な動きだけで入力できる。「Windows 10 Fall Creators Update (バージョン 1709)」以降であれば、OS標準のアクセシビリティ機能として利用可能だ。
今回リリースされた視線制御対応ゲームは、以下の4種。対応OSは、「Windows 10 April 2018 Update(バージョン 1803)」以降となっている。
なお、“Eyes First”ゲームは視線制御機能を前提に設計されているが、アイトラッカーのない環境でもマウスやキーボードでプレイできるとのこと。