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「Microsoft Edge Insider」Dev版がアップデート ~Windows 7/8.x向けにも提供開始

ダークモード対応と表示言語を拡充。お気に入りバーに登録した表示をアイコン化する機能も

「Microsoft Edge」v77.0.197.1

 米Microsoftは6月25日(現地時間、以下同)、次期「Microsoft Edge」の“Dev”チャンネルをアップデートした(v77.0.197.1)。“Microsoft Edge Insider”からWindows 10版とMac版が無償でダウンロード可能。翌26日からはWindows 7/8/8.1向け“Dev”版の提供も開始されている。

 本ビルドでは挙動の改善と信頼性の向上が図られたほか、いくつかの新機能が導入されている。

 まず、[お気に入り]バーに登録したWebページを個別にアイコン表示化する機能が追加。右クリックメニューの[Show icon only]オプションを有効化すると、当該ページはタイトルラベルが省略され、Faviconだけにすることができる。ラベルが省略される分、[お気に入り]バーにより多くのWebページを表示しておくことが可能だ。

[お気に入り]バーのWebページを個別にアイコン表示にする機能も導入

 次に、Webサイトをデスクトップにピン留めする機能が、タスクバーへピン留めする機能に変更された。ツールバー右端の[…]メニューから[More tools]-[Pin to taskbar]コマンドを選択すると、閲覧ページがタスクバーにピン留めされる。

閲覧ページをタスクバーへピン留め

 そのほかにも、“ダーク モード”のサポートを強化。OSの色設定を“黒”に切り替えると、設定画面や履歴画面にも“ダーク モード”が適用できるようになった。また、UI言語も拡充された(日本語には未対応)。

 「Microsoft Edge」のプレビュービルドは、現在“Microsoft Edge Insider”から無償でダウンロード可能。Windows 7/8/8.1/10およびmacOS(10.12以降)に対応している。

ソフトウェア情報

「Microsoft Edge」Dev版
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 7/8/8.1/10およびmacOS 10.12以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
77.0.197.1 (19/06/25)