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「Adobe Creative Cloud」が32bit版Windowsのサポートを終了 ~次期大型更新から
「Adobe Acrobat」は例外
2019年6月28日 09:00
米Adobe Systemsは6月18日(現地時間)、「Adobe Creative Cloud」の次期メジャーリリースから32bit版Windowsをサポート対象外とする方針を明らかにした。すでに現行の「Creative Cloud」アプリの大半は64bit版Windowsが必須となっているが、次期メジャーリリースではこの要件がすべてのアプリに適用されることになる。
現在、32bit版Windowsユーザーは「Illustrator」や「InDesign」、「Dreamweaver」、「Bridge」の現行バージョンや旧バージョンをインストールして利用できる。しかし、「Creative Cloud」の次期メジャーリリースからは64版Windows を利用していなければ、これらのアプリをインストールしたり、利用することはできなくなる。
なお、PDFソフト「Adobe Acrobat」については、次期メジャーアップデートのあとも引き続き32bit版Windowsをサポートするという。