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Intel、2019年8月のセキュリティアドバイザリを公開 ~7製品が対象
「Intel NUC」や「Intel Remote Displays SDK」に影響、最大深刻度は“HIGH”
2019年8月14日 13:00
米Intelは8月13日(現地時間)、複数の同社製品に脆弱性が存在することを明らかにした。以下の製品に対し、アップデートが提供されている。
- INTEL-SA-00283:Intel Computing Improvement Program(特権昇格、サービス拒否、情報漏洩、深刻度“HIGH”)
- INTEL-SA-00281:Intel Processor Identification Utility for Windows(特権昇格、サービス拒否、情報漏洩、深刻度“HIGH”)
- INTEL-SA-00277:Intel Remote Displays SDK(特権昇格、深刻度“MEDIUM”)
- INTEL-SA-00276:Intel Driver & Support Assistant(特権昇格、深刻度“MEDIUM”)
- INTEL-SA-00275:Intel Authenticate(特権昇格、深刻度“MEDIUM”)
- INTEL-SA-00272:Intel NUC(特権昇格、サービス拒否、情報漏洩、深刻度“HIGH”)
- INTEL-SA-00246:Intel RAID Web Console 2(情報漏洩、深刻度“MEDIUM”)
脆弱性の深刻度は、最高で“HIGH”。特権昇格やサービス拒否(DoS)、情報漏洩につながる恐れがある。該当するソフトウェアやハードウェアを利用している場合は、できるだけ早いアップデートが望ましい。