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フリーのホワイトボードアプリ「Microsoft Whiteboard」にテンプレート機能がプレビュー搭載
“ブレーンストーミング”や“かんばん”など9種を用意
2019年9月27日 13:29
米Microsoftは9月25日（現地時間）、フリーのホワイトボードアプリ「Microsoft Whiteboard」にテンプレート機能を追加したと発表した。PC版とiOS版でプレビュー搭載される。
「Microsoft Whiteboard」は、チームでのリアルタイム共同編集に対応するオンラインホワイトボードアプリ。ペンとタッチ向けに設計されており、ペンで書いた図形や表を認識してその場で整形したり、画像や付箋を配置してスタックしたり展開することもできる。クラウドベースで構築されており、キャンバスで行った編集がリアルタイムでメンバーに共有される点や、保存やバックアップを気にかけなくていい点も魅力だ。なお、本アプリを利用するには“Microsoft アカウント”が必要。
今回導入されたテンプレートは、ツールバーから挿入が可能。現在のところ、用意されているテンプレートは以下の9種。業務や教育、個人的なアイデアの整理などに活用できるだろう。
- ブレーンストーミング：チームメイトと新しいアイデアを生み出す
- かんばん：チームのスプリントの状態を確認
- 振り返り：最近の作業についての振り返りと検討
- 効果的な会議：チームメイトと効率的かつ包括的な会議を実行
- SWOT：強み、弱み、機会、脅威を評価
- プロジェクト プランニング：今後のプロジェクトの計画を作成
- プロジェクトのマイルストーン：プロジェクトのマイルストーンを定義して追跡
- 問題解決：チームメイトと協力して解決策を特定
- KWL：知っていること、知りたいこと、過去の知識を把握
テンプレートは今後も拡充されていくとのこと。PC版ではすでに利用可能で、iOS版には近日中にロールアウトされる。
