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「アップロード センター」は廃止、[開く]画面へ統合 ~「Office 365」の2019年12月更新
「PowerPoint」ではプレゼンをアニメーションGIFとしてエクスポートする機能が実装
2020年1月10日 14:14
米Microsoftは1月9日(現地時間)、「Office 365 ProPlus」の月次チャンネルをアップデートした(バージョン 1912、ビルド 12325.20288)。“Office 365”の購読者であれば、最新版が自動でダウンロード・適用される。
今回のアップデートでは「Microsoft Office アップロード センター」が廃止され、[ファイル]-[開く]画面に統合された。Office文書のクラウドアップロードが失敗すると、エラーメッセージはタスクトレイではなく、[開く]画面にまとめて表示される(Files Needing Attention experience)。「アップロード センター」のメッセージを煩わしく感じていたユーザーは少なくないと思われるが、それが改善される。
また、「PowerPoint」ではプレゼンテーションをアニメーションGIFとしてエクスポートする機能が実装された。アニメーションや画面の切り替えエフェクトを利用してプレゼンテーションを作成し、[ファイル]-[エクスポート]画面の[アニメーション GIF の作成]セクションを開くと、画像の品質や各スライドの表示時間を指定してプレゼンテーションをアニメーションGIF化し、ファイルとして保存できる。
そのほかにも、「Outlook」と「PowerPoint」でアクセシビリティ対応が強化されている。