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OS標準の付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes 3.7.106」が正式リリース

ジャンプリストに付箋の一括表示・非表示コマンド

「Microsoft Sticky Notes」v3.7.106

 米Microsoftは1月8日、OS標準の付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes」の最新版v3.7.106を正式公開した。順次自動で更新される。

 「Sticky Notes」は、Windows 10に標準搭載されている付箋アプリ。“Microsoft アカウント”を介した同期をサポートしており、他のWindows 10 PCやWeb(www.onenote.com/stickynotes)、Android向けランチャーアプリ「Microsoft Launcher」でもメモを閲覧・編集できる。また、太字や斜体、下線、打消し線、リストなどの書式を設定したり、ダークモードで利用することもできる。

 最新版のv3.7.106では、タスクバーアイコンの右クリックメニューで表示される“ジャンプリスト”を拡充。[すべてのメモを表示する][すべてのノートを非表示にする]というコマンドが追加され、付箋の表示・非表示が手軽に行えるようになった。これは昨年9月から“Windows Winsider Program”でテストされていた機能で、ようやくすべてのユーザーに解放された格好だ。

 なお、タスクバーへのピン留め直後はコマンドが表示されないことがあるが、使い続けていればいずれ表示されるはずだ。

ソフトウェア情報

「Microsoft Sticky Notes」プレビュー版
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.7.106(20/01/08)