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OS標準の付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes 3.7」が正式リリース

選択テキストの背景色がカラフルに、“ダーク モード”でもOK

「Microsoft Sticky Notes」v3.7

 米Microsoftは8月7日(現地時間)、OS標準の付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes」の最新版v3.7を正式公開した。「Windows 10 April 2018 Update(バージョン 1803)」以降に対応しており、順次自動で更新される。

 「Sticky Notes」は、Windows 10に標準搭載されている付箋アプリ。“Microsoft アカウント”を介した同期をサポートしており、他のWindows 10 PCやWeb(www.onenote.com/stickynotes)、Android向けランチャーアプリ「Microsoft Launcher」でもメモを閲覧・編集できる。また、太字や斜体、下線、打消し線、リストなどの書式を設定したり、ダークモードで利用することもできる。

 最新版の「Sticky Notes 3.7」では、不具合のため無効化されていたインクの解析機能が復活。キーボードや手書きのペンで入力されたメモのスケジュールを認識して“Cortana”に登録したり、電話番号や住所、URL、フライト、株の銘柄などを解釈してリンクやプレビューを表示する“インサイト”機能も改善された。ただし、インサイト機能は残念ながら日本語環境では利用できない。

 そのほかにも、選択テキストの背景色がカラフルになった。“ダーク モード”での利用も考慮されているようで、付箋の色に応じて7色に変わる。

ソフトウェア情報

「Microsoft Sticky Notes」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.7(19/08/07)