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OS標準の付箋アプリ「Sticky Notes」が画像の貼り付けに対応 ~“Skip Ahead”でテスト
マルチデスクトップ環境のサポートや[Ctrl]+[Tab]キーによる付箋切り替えなども
2019年3月19日 10:36
米Microsoftは3月18日(現地時間)、付箋アプリ「Microsoft Sticky Notes」の最新版v3.6を“Windows Insider Program”の“Skip Ahead”ユーザーに対して公開した。「Windows 10 20H1」Build 18855以降で試すことができる。
「Sticky Notes」は、Windows 10標準の付箋アプリ。“Microsoft アカウント”を利用した付箋の同期をサポートしており、PC以外でもWeb(www.onenote.com/stickynotes)やAndroid向けランチャーアプリ「Microsoft Launcher」から付箋の内容をチェックすることが可能。また、ダークモードにも対応している。
「Sticky Notes」v3.6の目玉は、付箋に画像を追加できるようになったこと。クリップボードへ画像をコピーした状態で付箋を選択し、[Ctrl]+[V]キーで貼り付ければ、付箋に画像のサムネイルが登録される(画像ファイルのドラッグ&ドロップは今のところ未対応)。もちろん、複数の画像を追加することも可能。デスクトップの好みの部分を切り取れる[Windows]+[Shift]+[S]キーと相性がよさそうだ。
そのほかにも、テキスト選択時のパフォーマンスが向上。右クリックメニューにはアイコンが追加された。マルチデスクトップ環境のサポートや、付箋を切り替える新しいショートカットキー[Ctrl]+[Tab]なども含まれている。
ソフトウェア情報
- 「Microsoft Sticky Notes」プレビュー版
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.6.52.0(19/03/18)