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付箋に画像を追加できるようになった「Sticky Notes 3.6」が正式リリース
「May 2019 Update」以降なら複数の仮想デスクトップもサポート
2019年5月17日 14:22
米Microsoftは5月13日(現地時間)、プレビュー版Windows 10でテストされていた「Sticky Notes 3.6」を正式リリースした。「Windows 10 バージョン 1803」以降で利用できる。
「Sticky Notes」は、Windows 10に標準搭載されている付箋アプリ。“Microsoft アカウント”を介した同期をサポートしており、他のWindows 10 PCやWeb(www.onenote.com/stickynotes)、Android向けランチャーアプリ「Microsoft Launcher」でもメモを閲覧・編集できる。また、太字や斜体、下線、打消し線、リストなどの書式を設定したり、ダークモードで利用することもできる。
「Sticky Notes 3.6」の目玉は、ツールバーの[画像を追加]ボタンから画像を付箋に添付できるようになったこと。「エクスプローラー」からのドラッグ&ドロップやクリップボードからの貼り付けにも対応している。複数画像の添付も可能で、メモ代わりに撮った写真や[Windows]+[Shift]+[S]キーで切り取ったデスクトップイメージを貼り付けておくのにぴったりだ。添付した画像を削除するには、画像を選択して[Delete]キーを押せばよい。
そのほかにも、「Windows 10 バージョン 1903(May 2019 Update)」以降でマルチデスクトップ(複数の仮想デスクトップ)がサポートされた。また、[Alt]+[Tab]キーや[Windows]+[Tab]キーで付箋を選択できるようになるなど、使い勝手の向上が図られている。
ソフトウェア情報
- 「Microsoft Sticky Notes」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.6.71.0(19/05/13)