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付箋に画像を追加できるようになった「Sticky Notes 3.6」が正式リリース

「May 2019 Update」以降なら複数の仮想デスクトップもサポート

「Microsoft Sticky Notes」v3.6.71.0

 米Microsoftは5月13日(現地時間)、プレビュー版Windows 10でテストされていた「Sticky Notes 3.6」を正式リリースした。「Windows 10 バージョン 1803」以降で利用できる。

 「Sticky Notes」は、Windows 10に標準搭載されている付箋アプリ。“Microsoft アカウント”を介した同期をサポートしており、他のWindows 10 PCやWeb(www.onenote.com/stickynotes)、Android向けランチャーアプリ「Microsoft Launcher」でもメモを閲覧・編集できる。また、太字や斜体、下線、打消し線、リストなどの書式を設定したり、ダークモードで利用することもできる。

 「Sticky Notes 3.6」の目玉は、ツールバーの[画像を追加]ボタンから画像を付箋に添付できるようになったこと。「エクスプローラー」からのドラッグ&ドロップやクリップボードからの貼り付けにも対応している。複数画像の添付も可能で、メモ代わりに撮った写真や[Windows]+[Shift]+[S]キーで切り取ったデスクトップイメージを貼り付けておくのにぴったりだ。添付した画像を削除するには、画像を選択して[Delete]キーを押せばよい。

 そのほかにも、「Windows 10 バージョン 1903(May 2019 Update)」以降でマルチデスクトップ(複数の仮想デスクトップ)がサポートされた。また、[Alt]+[Tab]キーや[Windows]+[Tab]キーで付箋を選択できるようになるなど、使い勝手の向上が図られている。

ソフトウェア情報

「Microsoft Sticky Notes」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.6.71.0(19/05/13)