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Google、有料Chrome拡張機能のストア公開を停止

今月より不正な取引が急増していることをうけた一時的な措置

“Google グループ”におけるアナウンス

 米Googleは1月25日(現地時間)、“Chrome ウェブストア”における「Google Chrome」向け有料拡張機能の公開を停止したと発表した。今月より有料の拡張機能が関わる不正な取引が急増していることをうけた一時的な措置であるという。

 今回の措置により、開発者が拡張機能やサブスクリプション、アプリ内購入などをストアに申請すると、ストア規約の“Spam and Placement in the Store”に反するとしてリジェクト(拒否)される。拒否されたアイテムの公開を希望する場合は、拒否メールに返信し、異議申し立てを行わなければならない。新しいバージョンをリリースするたびにこのプロセスを繰り返す必要があるので、開発者の負担は増すだろう。

 なお、今回の措置は無償の「Google Chrome」拡張機能には影響しない。同社は問題をできるだけ迅速に解決するとしているが、ブロックの解除がいつになるかは現在のところ不明だ。