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Google、Chromeアプリのサポートを段階的に廃止 ~2022年に完全終了
拡張機能は引き続きサポート
2020年1月17日 15:40
米Googleは1月15日(現地時間)、すべてのOSでChromeアプリのサポートを段階的に廃止すると発表した。Chromeアプリは、Web技術で開発できる「Google Chrome」向けのアプリ。2013年に発表され、拡張機能と同じく“Chrome ウェブストア”で提供されていた。
- 2020年3月:“Chrome ウェブストア”でChromeアプリの新規受け付けを停止。登録済みのChromeアプリは2022年6月まで更新できる
- 2020年6月:Windows、MacおよびLinuxでChromeアプリのサポートを終了。ただし、“Chrome Enterprise”および“Chrome Education Upgrade”をもつ顧客は2020年12月までサポートを延長できる
- 2020年12月:Windows、MacおよびLinuxでのChromeアプリのサポートをすべて終了
- 2021年6月:NaCl、PNaClおよびPPAPI APIのサポートを終了
- 2021年6月:ChromeOSにおけるChromeアプリのサポートを終了。ただし、“Chrome Enterprise”および“Chrome Education Upgrade”をもつ顧客は2022年6月までサポートを延長できる
- 2022年6月:ChromeOSにおけるChromeアプリのサポートをすべて終了
なお、「Google Chrome」拡張機能は引き続きサポートされる。