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Google、Chromeアプリのサポートを段階的に廃止 ~2022年に完全終了

拡張機能は引き続きサポート

公式ブログ“Chromium Blog”

 米Googleは1月15日(現地時間)、すべてのOSでChromeアプリのサポートを段階的に廃止すると発表した。Chromeアプリは、Web技術で開発できる「Google Chrome」向けのアプリ。2013年に発表され、拡張機能と同じく“Chrome ウェブストア”で提供されていた。

  • 2020年3月:“Chrome ウェブストア”でChromeアプリの新規受け付けを停止。登録済みのChromeアプリは2022年6月まで更新できる
  • 2020年6月:Windows、MacおよびLinuxでChromeアプリのサポートを終了。ただし、“Chrome Enterprise”および“Chrome Education Upgrade”をもつ顧客は2020年12月までサポートを延長できる
  • 2020年12月:Windows、MacおよびLinuxでのChromeアプリのサポートをすべて終了
  • 2021年6月:NaCl、PNaClおよびPPAPI APIのサポートを終了
  • 2021年6月:ChromeOSにおけるChromeアプリのサポートを終了。ただし、“Chrome Enterprise”および“Chrome Education Upgrade”をもつ顧客は2022年6月までサポートを延長できる
  • 2022年6月:ChromeOSにおけるChromeアプリのサポートをすべて終了

 なお、「Google Chrome」拡張機能は引き続きサポートされる。