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Microsoft、「PWABuilder」をアップデート ~“Google Play”に登録可能なパッケージ署名に対応

スマホ・タブレットでも快適に利用できるレスポンシブデザインに

モバイル端末やタブレットでも快適に利用できるようになった「PWABuilder」

 米Microsoftは1月30日(現地時間)、「PWABuilder」のアップデートを発表した。「PWABuilder」は、“プログレッシブ Web アプリ(PWA)”への移行を支援するオンラインサービス。PWA化されたWebアプリは手持ちのデバイスにインストールし、あたかもローカルアプリのように扱えるようになる。

 新しい「PWABuilder」はレスポンシブデザインへの移行が完了し、モバイル端末やタブレットでも快適に利用できる。また、「Llama Pack」の開発チームと協力し、同ツールがバックエンドに組み込まれた。「Android Studio」などを利用しなくても、「PWABuilder」単体でPWAアプリに署名を施し、“Google Play”へ登録可能なパッケージを生成できる。

機能ストア(Feature Store)に用意されたスニペットをWebアプリにコピーすれば、簡単に機能を組み込める

 そのほかにも、PWAコンポーネントの拡充が行われた。「PWABuilder」はPWAアプリをより“アプリらしく”するためのコンポーネントを豊富に取り揃えており、機能ストア(Feature Store)でピックアップできる。用意されたスニペットをWebアプリにコピーするだけで、簡単に機能を組み込めて便利だ。