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GitHub、フリーのコードエディター「Atom 1.44」をリリース
細部の改善で使い勝手を向上
2020年2月14日 09:00
米GitHubは2月11日(現地時間)、コードエディター「Atom」の新版「Atom 1.44」を正式公開した。「Electron」ベースのクロスプラットフォームアプリで、Windows/Linux/Macで利用可能。現在、本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。
「Atom」は、プロジェクトホスティングサービス“GitHub”の創設者Chris Wanstrath氏が2008年に開発を始めたオープンソースのコードエディター。さまざまなパッケージで機能を自由に拡張できるのが特徴で、「GitHub」リポジトリを「Atom」上で扱うためのパッケージがビルトインされているほか、コーディングをリアルタイムでチーム共有する「Teletype for Atom」などの強力なパッケージが揃っている。
「Electron」ベースのコードエディターと言えば、最近は「Visual Studio Code」に人気が集中しており、GitHubの「Atom」やAdobeの「Brackets」は若干影が薄くなった印象を受ける。しかし、「Atom」もほぼ月1回のアップデートをキープしており、着実な改善が行われている。
「Atom 1.44」では、レビューコントローラーの不具合や空の「GitHub」タブを開いたときの挙動を修正。ライトテーマでもダークテーマでもコミットの詳細が読みやすくなるようデザインがアップデートされた。
ソフトウェア情報
- 「Atom」安定版
- 【著作権者】
- GitHub Inc.
- 【対応OS】
- Windows/Mac/Linux
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.44.0(20/02/11)