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Google、「Google Chrome」および「Chrome OS」のリリースを一時停止

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が影響か

Google、「Google Chrome」および「Chrome OS」のリリースを一時停止

 米Googleは3月18日(現地時間、以下同)、「Google Chrome」および「Chrome OS」のリリースを一時停止すると発表した。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が影響しているようだ。

 「Chromium」(「Google Chrome」のベースとなっているオープンソースプロジェクト)のリリースカレンダーによると、次期メジャーバージョン「Google Chrome 81」は3月17日ごろにリリースされるはずだったが、いまだリリースされていない。「Chromium」は新しい「Microsoft Edge」、「Opera」、「Vivaldi」などのベースとなっているため、これらのWebブラウザーのリリーススケジュールにも影響が出そうだ。

 なお、セキュリティに関する更新プログラムは優先してリリースされるとのこと。同社は同日付けでv80.0.3987.149をリリースし、「Google Chrome 80」で見つかった13件の脆弱性を修正している。