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Intel、2020年4月のセキュリティアドバイザリを公開 ~NUCのファームフェアなどに問題

深刻度の最大評価は“HIGH”、特権昇格やサービス拒否(DoS)、情報漏洩につながる恐れ

Intel製品に複数の脆弱性、セキュリティアドバイザリが公開

 米Intelは4月14日(現地時間)、同社製品に関する月例の脆弱性情報を公開した。今月は合計6件のセキュリティアドバイザリがリリースされている。

  • INTEL-SA-00363:Intel NUC Firmware(特権昇格、深刻度“HIGH”)
  • INTEL-SA-00359:Intel Binary Configuration Tool for Windows(特権昇格、深刻度“MEDIUM”)
  • INTEL-SA-00351:Intel Modular Server Compute Module(特権昇格、サービス妨害、深刻度“HIGH”)
  • INTEL-SA-00344:Intel Driver and Support Assistant(サービス妨害、深刻度“MEDIUM”)
  • INTEL-SA-00338:Intel PROSet/Wireless WiFi Software(特権昇格、サービス妨害、深刻度“HIGH”)
  • INTEL-SA-00327:Intel Data Migration Software(特権昇格、深刻度“MEDIUM”)

 深刻度の最大評価は“HIGH”。特権昇格やサービス拒否(DoS)、情報漏洩につながる恐れがある。該当するソフトウェアやハードウェアを利用している場合は、できるだけ早いアップデートが望ましい。