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フリーのパーティション編集ソフト「EaseUS Partition Master Free」v14.5が公開

“スマートリサイズ”機能を最適化。GPTパーティションへの自動変換機能も

「EaseUS Partition Master Free」v14.5

 パーティション編集ソフト「EaseUS Partition Master Free」の最新版v14.5が、7月8日に公開された。Windows XP/Vista/7/8/8.1に対応しており、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 「EaseUS Partition Master」は、GUIで自在にパーティションを編集できるソフト。ドライブ内のデータを破壊することなくパーティションの作成・削除・サイズ変更などを行える。OSがインストールされたシステムパーティションの編集も可能だ。

 最新版のv14.5は、ディスクにある未割り当て領域を自動的に検出してこれから作成するパーティションの容量を自動調整する“スマートリサイズ”機能を最適化。MBRパーティションの制限を超える操作を行う場合に、GPTパーティションへ自動的に変換する機能が新たに追加された。これまでのバージョンで発見された不具合も数多く修正されている。

 なお、“Free”版は家庭内に限り無償で利用可能。商用で利用する場合は、上位の有償版の購入が必要となる。有償版では、ダイナミックボリュームのリサイズや「Windows PE」起動ディスクの作成、Windows Serverでの利用といった無償版にはない機能がサポートされる。また、無償版で扱えるHDD容量は8TBまでに制限されているので注意したい。

ソフトウェア情報

「EaseUS Partition Master Free」
【著作権者】
EaseUS
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト(家庭内利用のみ)
【バージョン】
14.5(20/04/22)