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Apple、「iOS 14」「iPadOS 14」のパブリックベータテストを開始
開発者でなくても無償で参加できる
2020年7月10日 13:02
米Appleは、今秋のリリースを予定している次期OS「iOS 14」「iPadOS 14」のパブリックベータテストを開始した。“Apple Beta Software Program”に登録済みのユーザーであれば、開発者でなくても無償で参加できる。
「iOS 14」「iPadOS 14」は、6月に開催された開発者向けイベント“WWDC20”で発表された次期OS。新しくなったホーム画面、インストール不要でアプリの一部機能だけをインスタントに呼び出せる“App Clips”などの新機能が導入される。開発者向けのベータテストはすでに開始されていたが、一般ユーザーにも開放されたのは今回が初めてだ。
パブリックベータテストに参加するには、まず“Apple Beta Software Program”にログインして端末を登録する。iPhoneやiPadでアクセスして「iOS 14」「iPadOS 14」へ更新するためのプロファイルをダウンロードし、「設定」アプリを開いてプロファイルをインストールすると、通常のアップデートのように［一般］－［ソフトウェア・アップデート］セクションから更新できるようになる。
なお、「iOS 14」は“iPhone 6s”および第1世代の“iPhone SE”以降、第7世代の“iPod touch”で利用可能。「iPadOS 14」は“iPad Pro”、第5世代以降の“iPad”、“iPad Air 2”以降、“iPad mini 4”以降で利用できる。ベータ版のOSには重大な不具合が残っていることも十分に考えられるので、利用の際は事前にデータのバックアップをとることを強くお勧めする。