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世間のトレンドを追いかけやすくなったPWA版「Twitter」アプリ

設定画面もアイコンが表示されるなど、わかりやすさを重視したアップデート

Microsoft Storeの「Twitter」

 米Twitterは10月13日(現地時間)、PWA版「Twitter」アプリのアップデートを発表した。Windows 10向け「Twitter」アプリやAndroid向け「Twitter Lite」アプリなど、PWAベースのクライアントアプリにいくつかの新機能が導入されている。

 今回のアップデートでは、複数の用語でトレンドランキングに上がっている話題の枠内に、“トレンドトピック”として関連する用語が表示されるようになった。その用語をクリックすると文言を含んだツイートが表示されるため、トレンドを追うのも楽になるだろう。

トレンド枠内に関連ワードを表示

 また、設定画面のデザインが変更された。Windows版では「設定とプライバシー」をクリックすると、“アカウント”、“アクセシビリティ、表示、言語”などの項目と項目に関するメニューがリスト状に表示され、さらに各項目の横にアイコンが追加され視認性も向上している。

Windows版では設定画面の項目がわかりやすく

 そのほか、10月20日(現地時間)より開始されるアメリカの大統領選挙期間中のデマ防止対策として、リツイートボタンを押した際に引用リツイートの入力画面が表示されるようになる。単純にリツイートしたい場合は、コメントを追加せずにそのまま引用リツイートを送信すればよい。

 Windows 10向け「Twitter」アプリは現在、“Microsoft Store”から無償でダウンロード可能。“twitter.com”をデスクトップアプリとしてパッケージングしたPWA(Progressive Web Apps)になっているため、「Twitter」アプリを更新しなくてもWebでの改善が反映される。