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Oracle、四半期ごとの定例セキュリティアップデート ~「Java SE」の脆弱性は1件

「Update 281」へのアップデートを。「VirtualBox」では17件の脆弱性に対処

「Java SE 8 Update 281」

 米Oracleは1月19日(現地時間、以下同)、四半期ごとに実施される定例セキュリティアップデート(Critical Patch Update:CPU)の内容を発表した。「Oracle Java SE」や「MySQL」、「Oracle VM VirtualBox」などの製品で脆弱性が修正されている。

 「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」では、認証なしでリモートから悪用可能な脆弱性が1件修正された。「Java SE 8 Update 271」などに影響し、深刻度は“CVSS 3.1”のベーススコアで“5.3”。「Update 281」へのアップデートが必要だ。

 仮想化関連の脆弱性は、17件。最大深刻度は“CVSS 3.1”のベーススコアで“8.2”だが、認証なしでリモートから悪用可能な脆弱性は含まれていない。「VirtualBox」v6.1.18(執筆時現在、未公開)へのアップデートが推奨されている。

 なお、次回のCPUは4月20日にリリースされる予定。