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「Jw_cad」の初心者向け入門書『できるゼロからはじめるJw_cad 8超入門』が発売

設計・製図のプロでなくても「Jw_cad」を活用できるやさしい内容

『できるゼロからはじめるJw_cad 8超入門』

 (株)インプレスは4月2日、「Jw_cad」の初心者向け入門書『できるゼロからはじめるJw_cad 8超入門』を発売した。ページ数は240ページで紙の書籍のほか電子書籍も販売されており、価格はいずれも2,640円(税込み)。

 「Jw_cad」は、国内で「AutoCAD」に次いで2位のシェアを占める二次元汎用CADツール。フリーソフトとして無料で利用できるにもかかわらず、設計・製図のプロの実務に耐えるほど充実した機能を備える一方、Windowsで一般的なマウス操作と異なる独特の操作が初めて操作する初心者にはハードルとなりがちだ。

 『できるゼロからはじめるJw_cad 8超入門』では、イラストや画面写真の切り抜き画像などを多用し、直感的にわかりやすいように操作手順を解説しているため、初学者でも戸惑うことなく操作を身に付けられるという。また、とくに利用価値の高い作図コマンドや編集コマンドを厳選して解説。プロの設計業務の従事者だけでなく、“オフィスの座席表を作る”、“DIYで作る棚の設計図を描く”といった用途に「Jw_cad」を活用するユーザーにも役立つ内容となっている。

イラストや画面写真の切り抜き画像などを多用し、直感的にわかりやすいように操作手順を解説
とくに利用価値の高い作図コマンドや編集コマンドを厳選して解説

 また、紙の本に同梱されているCD-ROMや公式ページからダウンロードできるZIPファイルには、「Jw_cad」本体と練習用ファイル、作図に役立つフリー素材638点が収録されているため、すぐに学習を始められる。もちろん、「Jw_cad」は窓の杜ライブラリからもダウンロード可能だ。

練習用ファイル、作図に役立つフリー素材638点を収録