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Google、「キッズ AI プログラミングコンテスト 2021」を開催

子どもたちがAIとプログラミングを活用して身近な問題の解決に挑戦!

「キッズ AI プログラミングコンテスト 2021」

 Googleは4月27日、「キッズ AI プログラミングコンテスト 2021」を開催すると発表した。子どもたちがAIとプログラミングを活用して身近な問題の解決に挑戦する。

 対象は小学生から中学生まで。1人でも、4人までのチームでも参加できる。プログラムの開発には、「Teachable Machine」を使用する「TM2Scratch」「TMPose2Scratch」をはじめ、「ML2Scratch」「AIブロック by TechPark」といったAI拡張機能を組み込み済みの「Scratch」を使用。2021年8月31日午前11時までに、プロジェクトと3分以内のデモ動画を提出する形で進められる。

 応募作品は「イノベーション」「チャレンジ」「完成度」の3要素で総合的に審査され、5組程度のファイナリストが9月上旬に発表される。ファイナリストは10月上旬に「Maker Faire Tokyo Online」(オンライン開催)内で行われる、ファイナルイベントでのプレゼンテーション審査に挑戦する。

AI 教育でこどもたちの課題解決力を育む

 前回のコンテストでは多数の応募作品の中から、mebumebuさん(岐阜県関ケ原町立関ケ原小学校)が制作した「おじいちゃんのお酒飲みすぎ防止システムII」がグランプリに輝いた。

 このほか、応募要項を含めたコンテストの詳細は「キッズ AI プログラミングコンテスト」のサイトで確認していただきたい。