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ハーバード大のコンピュータサイエンス入門講座「CS50」の日本語訳が無償公開

全世界282万人が履修を登録している人気の講座が日本語で利用可能に

「CS50.jp」

 プログラミング学習サービス「CODEGYM」を提供する(株)LABOTは5月13日、米ハーバード大のコンピュータサイエンス入門講座「CS50」を日本語に翻訳したWebサイト「CS50.jp」を公開した。ライセンスは「CC BY-NC-SA 4.0」で、著作権者の表示があれば非営利目的に限り無償で利用可能。同じライセンスを継承するのであれば、改変も可能だ。

 今回翻訳されたのは、以下の2講座。

 「CS50's Introduction to Computer Science」は、ハーバード大学と米マサチューセッツ工科大学(MIT)が共同で設立した大規模オンラインコースプラットフォーム(MOOC)である「edX」で公開されている講座で、内容はハーバード大学の学生向けに展開されているコンピュータサイエンス(CS)の入門となっている。ビデオ配信や講義スライドなどがすべてオンラインで無償公開されており、「edX」でもっとも人気のあるコンテンツの一つとして、全世界282万人が履修を登録をしているという。