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Windows 11へ更新できない原因を調査するツール「ReadySunValley」が待望の日本語化
英語の苦手なユーザーに福音
2021年7月13日 11:00
Windows 11へ更新できない原因を調査するツール「ReadySunValley」v0.31.0が、7月12日に公開された。「MIT License」で公開されているオープンソースプロジェクトで、現在「GitHub」のプロジェクトページから無償でダウンロードできる。
「ReadySunValley」は、現在利用中のPCがWindows 11へアップグレードできるかどうかをチェックしてくれるツール。現段階で判明しているWindows 11のシステム要件をもとにしており、基準に適合している項目には緑色のチェックアイコン、注意点のある項目には黄色い「!」アイコン、不合格の項目には赤い「×」アイコンを表示する。マウスオーバーすると追加の情報を提供してくれる親切さも魅力で、Windows 11へアップグレードできない原因を探るのに役立つ。
そのほかにも、チェック結果のスクリーンショットを「Twitter」へ投稿する機能を搭載。Microsoftが発表しているWindows 11のシステム要件を参照したり、競合ツール「WhyNotWin11」を起動して結果を見比べるといったユニークな機能も備える。
今回のアップデートの目玉は、UIが日本語化されたことだ。以前からローカライズ機能は搭載されていたが、有志による日本語リソースファイルが追加されたことで、待望の日本語化が果たされた。UIの改善やチェック処理の速度向上、特定のハードウェアでクラッシュする不具合の修正なども行われている。
ソフトウェア情報
- 「ReadySunValley」
- 【著作権者】
- Builtbybel 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.31.0(21/07/12)