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Intel、Windows 11対応のグラフィックスドライバーを公開【7月20日追記】

第10世代Intel CoreプロセッサーのIris Plus搭載モデルではAuto HDR機能も利用可能

同社のリリースノート

 米Intelは7月14日(現地時間)、同社製GPU向けWindows DCHドライバーの最新版v30.0.100.9684を公開した。本バージョンでは「Windows 11」がサポートされている。

 本ドライバーの対応OSは、以下の通り。第10世代Intel CoreプロセッサーのIris Plus搭載モデルでは、Windows 11のAuto HDR機能もサポートされている。

  • Windows 10 October 2018 Updated(バージョン 1809、64bit)
  • Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903、64bit)
  • Windows 10 November 2019 Update(バージョン 1909、64bit)
  • Windows 10 May 2020 Update(バージョン 2004、64bit)
  • Windows 10 October 2020 Update(バージョン 20H2、64bit)
  • Windows 10 May 2021 Update(バージョン 21H1、64bit)
  • Windows 11 October 2021 Update(Windows 11に32bit版はない

 そのほかにも、F1公認ゲーム『F1 2021』に対応。MMORPG『天涯明月刀online』(Moonlight Blade、DX12)と『Call of Duty: Warzone』(DX12)で読み込み時間とカクツキを抑える最適化が行われているという。

[2021年7月20日編集部追記] Intel Graphics Windows DCHドライバーのv30.0.100.9684のインストーラーを起動するとCPUの使用率が100%になる現象が、編集部に複数寄せられている。利用する際は注意してほしい。