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ゴミを残さずアプリを根こそぎアンインストールする「IObit Uninstaller 11」が公開

Windows 11に対応。[ソフトウェアの健全性]機能機能を追加

「IObit Uninstaller 11」

 米IObit Information Technologyは8月25日(現地時間)、アプリケーションのアンインストール支援ツール「IObit Uninstaller 11」を公開した。1年ぶりのメジャーリリースとなる。

 「IObit Uninstaller」は、不要になったアプリケーションをシステムから徹底的にアンインストールできるツール。アンインストーラーが残していったゴミを根こそぎ削除する機能や、ブラウザープラグイン・アドオンを削除する機能を備える。無償で利用できる「IObit Uninstaller Free」と、アドウェアや悪意あるプラグインの削除などにも対応する有償版「IObit Uninstaller PRO」の2エディションがラインナップされており、有償版の価格は3ライセンスで5,478円(税込み)。

バンドルアプリの検出
古いアプリをアップデートしたり、ソフトウェア権限をチェックする[ソフトウェアの健全性]機能

 「IObit Uninstaller 11」では、「Microsoft Edge」「Google Chrome」の煩わしいポップアップや通知を簡単にブロックしたり、ソフトウェア権限(スタートアップ、サービス化、スケジューラーなど)を管理できる[ソフトウェアの健全性]機能が追加された。また、既存の機能もブラッシュアップされており、不要ファイルの検出アルゴリズムが改善され、あまり知られていないアプリやバンドルソフトを精度よく検知して削除できるようになった。「MPC-HC」や「IntelliJ IDEA」、「Rockstar Games」など、今まで対応していなかった1,000以上のアプリを根こそぎアンインストールできるようになったという。

 なお、本バージョンから対応OSにWindows 11が加えられた。Windows XP以降で利用できる。

ソフトウェア情報

「IObit Uninstaller」
【著作権者】
IObit Information Technology
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11
【ソフト種別】
フリーソフト(有償の「Pro」エディションは3ライセンスで税込み5,478円)
【バージョン】
11.0.1.14(21/08/25)