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Microsoftが新たなニュースキュレーションサービス「Microsoft Start」を公開

Windows 11のウィジェットやスマホアプリ、「Edge」の新規タブなどから利用可能

Webサイト版の「Microsoft Start」

 米Microsoftは9月7日(現地時間)、パーソナライズされたニュースを表示できるサービス「Microsoft Start」を開始したと発表した。

 「Microsoft Start」は、Webサイトのほか、Windows 10のタスクバーに統合された「ニュースと関心事項」やWindows 11のウィジェット、iPhone/Androidアプリ、さらには「Microsoft Edge」の新規タブからアクセスできる。あらゆる環境から快適にアクセスできるのが強みだ。

 表示するニュースの選定には、AIと機械学習の最新技術が利用されているほか、25年以上にわたって続く「MSN」や「Microsoft News」で培ったノウハウが活かされているという。なお、「MSN」は今後も提供が続くとのこと。

 Web版の「Microsoft Start」のファーストビューは、(アプリやWebサイトを開いた直後の状態で目に入る位置)へ、トップ記事とともに天気や株価、好きなスポーツチームの成績などが配置される。トップ記事以外のニュースは個別のカードとして表示され、マウスオーバーすると表示される[×]ボタンで消すことも可能。

マウスオーバーすると表示される[×]ボタンでカードを消すことも可能

 表示されたニュースには、「いいね」「超いいね」「考え中」「悲しいね」「ひどいね」といったエモーティコンを付加可能。エモーティコンが付加された数も確認できる。また、似た情報の表示頻度を増やす・減らすことができるほか、記事の発信元メディアからの情報を表示しないようにすることも可能だ。

記事にエモーティコンを付加
似た情報の表示頻度を増減したり、記事の発信元メディアを非表示にすることも