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Windows 11のスタート画面をWindows 7風にできる「StartIsBack」がベータテスト中

リソース使用量を削減。Windows 11デザインとの調和も図られる

「StartIsBack(TBD)」Preview 1

 OSの[スタート]画面をWindows 7風にカスタマイズするツール「StartIsBack」Windows 11対応版「StartIsBack(TBD)」Preview 1のベータテストが、9月7日に開始された。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。今のところ「Windows 11」Build 22000のみを対象としている。

 「StartIsBack」は、Windowsのデスクトップをカスタマイズできるツールで、タスクバーやエクスプローラーのカスタマイズも行える。個人利用向けのライセンスは、1PCあたり3.99米ドルから。インストール後30日間の試用期間も設けられている。

 本ソフトはもともとWindows 8向けだったが、Windows 8.1対応版の「StartIsBack+」や、Windows 10対応版の「StartIsBack++」といった後継製品が存在する。Windows 11対応版の名前は、現在のところ未定(TDB=To Be Determined)。

 Windows 11対応版「StartIsBack」はアーキテクチャーが刷新され、起動するプロセスとメモリの使用量が削減されているとのこと。Windows 11のデザインとの調和も図られており、ウィンドウや右クリックメニュー、ツールチップも角のとれたスタイルになっている。

 また、[スタート]ボタンをタスクバー左端に配置したり、Windows 11で[スタート]画面に統合された検索ウィンドウを独立して利用できるようにするなど、以前の使い勝手が再現されている。

Windows 11で[スタート]画面に統合された検索ウィンドウも独立して利用できる

ソフトウェア情報

「StartIsBack(TBD)」
【著作権者】
www.startisback.com
【対応OS】
Windows 11
【ソフト種別】
シェアウェア 1PCあたり3.99米ドルなど(30日間の試用が可能)
【バージョン】
Preview 1(21/09/08)