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Apple Watchでロックを解除できない問題を修正した「iOS 15.0.1」

「iPadOS 15.0.1」も同時公開、誤って「空き容量がわずか」と警告される問題を修正

Apple、「iOS 15.0.1」「iPadOS 15.0.1」を正式公開

 米Appleは10月1日(現地時間)、「iOS 15.0.1」および「iPadOS 15.0.1」を正式リリースした。不具合を修正したマイナーアップデートとなっている。

 「iOS 15.0.1」では、一部のユーザーがApple WatchでiPhone 13モデルのロックを解除できない問題が修正された。また、「設定」アプリに誤って「空き容量が残りわずかです」という警告が表示される問題が、iOSとiPadOS共通の不具合として対処されている。

 なお、本バージョンにはセキュリティ問題の修正も含まれているようだ。CVEが割り当てられた脆弱性ないとのことだが、アップデートを怠らないようにしたい。

 「iOS 15」は「iPhone 6s」以降、「iPhone SE」第1世代以降、「iPod touch」第7世代以降で利用可能。アップデートは自動更新機能により無償で提供されるが、「設定」アプリの[一般]-[ソフトウェア・アップデート]セクションから手動でアップデートすることもできる。

 一方、「iPadOS 15」の対応デバイスは、「iPad Pro」(すべてのモデル)、「iPad」第5世代以降、「iPad mini 4」以降、「iPad Air 2」以降。「iOS」と同じく、「設定」アプリから無償でアップデートできる。